INDIA ガネーシャ2
前にガネーシャの話をしましたが 中国を渡り日本の国に伝わると
歓喜天(聖天)となりました。そのように ヒンドゥー教の神様が
日本の仏教の守護神になっていることが多いです・・韋駄天、大黒天、
梵天、弁財天、帝釈天・・全てインドから来ております。
今回は ガネーシャコレクションの中から本物が3体ありと言いましたが
先ず1体目は インドケララ州 民族博物館で手に入れたものです。
そこの博物館は 館長がコレクターの子孫でミュージアムで食べていけるくらいなので
かなりの金持ちのご先祖様をお持ちの様です。
コレクション数が半端でないので 交渉すれば売ってくれますし 子孫の館長は入場料、
写真撮影料、古物販売で収入を得てるのでしょう。
これは 800年前の寺院の 沐浴池の中から出てきた非常に古いモノとの説明でした。
多くの人には 騙されているといわれますが つくりの武骨さ 、重さ(多分銅と銀の合金で当初はピカピカ
だったと思われます。)それにガネーシャは大体 福よかな愛嬌のある象の顔ですがこの神様は威厳のある顔です。
信じる者は救われる・・・
裏を見ると鋳造品で 合金だという事がわかります。
磨いて良いのやら このままの方がご利益があるのか迷います。
では第二弾 本物のガネーシャ神にご期待あれ!