インドで人気の神様 ガネーシャ
ガネーシャと言えば 難を取り除き財宝と福を呼び込むという事で 日本と同じように
八百万の神様がいる中で 最も人気のある神様です。
その風貌は 4本の手を持ち 片方の折れた牙と象の頭を持つとてもユニークな
愛嬌のある出で立ちです。
私もインドの子会社に行くと 必ず小さいガネーシヤを一体(神なので一柱かしらん)
買ってくるようになりました。
ガネーシャはインドで最強の破壊の神様シバ神と その妃パールヴァティーの間に生まれました。それもパールヴァティーの体の垢で作り
命を吹き込んでガネーシャになりました。 般若心経の不垢不淨の基の 考え方でしょうか。
ガネーシャがなぜ象の首?
諸説聞きました・・月を見て笑ったので 月が怒って首をはねとりあえず 象の首を付けた❓
一番有力な説は パールヴァティー(母)、彼女の入浴中の見張りを命じられていたところに シバ神がお帰りになりました。
ガネーシャは それが父のシバだと知らず 入室を拒否したため 怒ったシバは ガネーシャの首を切り 遠くへ投げ捨てました。
後にガネーシャが自分の子だと知ったシバは 投げ捨てた首を探しに西へ行き 最初に出会った象の首を 持ち帰りガネーシャの
頭として取り付けたとさ・・
親子で顔も知らなかったなんて なんだか変ですよね。 それに投げ捨てた首を拾いに行ったのに 最初の出会った象の首にしたのは
めんどくさかったのかな?
古そうだけど全部見せかけの現代作です。
ただ 3体だけ古い骨董の ガネーシャを秘蔵してありますので 今度お見せします。
ダンシング ガネーシャです。 ダンシング シバ神もポピュラーです。とにかくインドは神様からしてダンス好きですね~